栽培技術を持った若者を育てたい-トマト農園を営む社会起業家へのインタビュー-

カテゴリ:フリーランスへインタビュー

第一回フリーランスへのインタビューは、糸島で光安農園を営む光安慶悟さんです。
この地でトマトの栽培をはじめて8年目。甘くて味の濃いトマトの生産者として活躍されています。
光安さんは、九州の大学を卒業後、社会起業をするための修行としてIT系ベンチャー企業に就職。広告販売の営業マンとして、仕事されていました。
29歳の時、農業への道を歩み始めます。まず、農業研修を受けるため、宮崎へ赴きます。研修先で訪れたのは宮崎農業高校。
ここで、光安さんとトマトとの出会いがありました。これまで食べたことのないトマトの糖度、味に感銘を受け、トマトの栽培を始める事に決めます。
そして、次の一歩は、農地を探すこと。福岡県糸島市に10aの農地を借り、2棟のビニールハウスからトマト栽培が始まりました。
味の濃い、甘い高品質なトマトを作るためには細かい手間が欠かせないそう。水、温度、肥料、日照などを管理していく過程で、マニュアル化しにくい作業が多数あり、手間がかかるため、高品質なトマトをたくさんつくるのはむつかしいそうです。
そんな中、光安さんは、自身のトマトの大量生産に踏み出しています。
自分の作業をしつつ、スタッフに高品質なトマトに育てるための知識と技術を教えるということに、奮闘している最中だそうです。
ご自身の経験から、会社という組織で働くことも、自営業として働く事もどちらも大変だと語ります。ただ農業者として大変なのは、ハウスの管理を一人でしていると休めないということ。日の出から日没まで農作業のあと、夜遅くまで働く日も珍しくはない。1月から6月までの収穫シーズンは、特に忙しく、文字通り、休みがない。
そんな、忙しい時間の合間を縫って、光安さんは子供たちへの農業体験のイベントを度々企画しています。
それは、栽培技術を持った若者をたくさん育て、日本の農業を守りたいから。
そこには社会起業の一環として農業を選んだ光安さんの熱い思いがあります。
世界には、自分達が食べる分は自分達で作ることができる国がある。そういう国は万が一の事態がおこったとしても、食べる事に困らない。日本をそんな国にしていきたい。
熱い思いがあるから、がんばれる、そんなことを光安さんの話を伺いなから感じました。

“フリーランスインタビューとは…組織に属さない働き方のフリーランス。なぜ、フリーランスを選んだのか、その動機や、日頃考えていること、フリーランスだからこそ必要な自己管理方法など教えていただくいくインタビューです”

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