8月お盆明けの最初のセッション。
サービス業をしている個人事業主のクライアントN様の、「8月売り上げやばいんです!」の一言から、始まりました。
毎月、コンスタントに売上目標を達成しているN様が、月半ばすぎて、目標の20%の売上と言うのです。
「商売は2月,8月は儲からないっていうし…。はぁ。」
焦る気持ちが伝わってきます。
コーチ:「では、今日は、この時間で何をはっきりさせたいですか。」
N様:「・・・・仕事に向かいやすい自分作りです。」
お仕事の時間帯が深夜のため、基本生活を守ることが大事だとN様はおっしゃいます。
そこで、N様にとって守りたいものは何かを探っていきます。すると、
□7時半までに寝ること
□15時までに起きること
□週に3回、夜明けとともに犬の散歩
この3つに絞られました。
自分が何をすべきかがシンプルになったN様は、それから4日後、目標売り上げ100%に到達することになるのです。
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「今の自分に必要なものは何なのか。」
簡単に見えて、なかなか難しいのが自分との対話。
一人で考えて、答えを出すことは、簡単なことではありません。
人は自分だけのためになかなか時間を作らないし、時間を作って考えていても、飽きてきて、答えが出る前に違うこと考え始めてしまう。
自分との対話をスムーズにすることが、コーチングの効果のひとつでもあります。
今年の猛暑のセッション事例をご紹介させていただきました。